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野村孝之の「革製品お悩み相談」(主にウエア類)

カビ対策

革製品で特に困るのは、カビが生えてしまうことではないでしょうか?

もともと革ジャケットなどの革は、当たり前のことですが、天然のものです。
新しい商品でも、元から油が入っています。
なめしの工程でその動物がもともと持っていた油を抜き、綺麗な油を入れるのですが、
全部取りきれず残っていたものがあり、そこに湿気があると、
新品の物でもカビが生えたりすることもあります。

カビの大好物は、湿気と栄養(例えば、ほこりや食べこぼしなど)
以前私も、大失敗をしたことがあります。

引っ越したばかりで、部屋の状況が良くわからなかったのですが、
その部屋は風が抜けない湿気のたまりやすい部屋だったようで、
何着もカビさせてしまったことがありました。
一般的に1階の窓のない部屋は、通気性と湿気の面からは良くないかもしれません。

生えてしまった場合

表革の時は、カビを見つけたらすぐ、タオルなどでふき取ります。
後は、専用のミストやクリームがお勧めです。
靴屋さんにあったりしますので、聞いてみてください。
スエードの場合は、専用のブラシ(靴屋さんにあるブラシでOK)で、優しくブラッシングしてください。
ほこりも落ちますし、毛並みもそろい、見た目も綺麗です。
軽い汚れは消しゴムで落ちますが、スエード専用のクリーナーもあります。
それでもだめな時は、専門店に相談してください。

普段のお手入れ

実は私自身はわりとほったらかしです。
でも、お勧めするなら、ウエア類は、たたまずに、ハンガーに掛けてくださいね。
ほこりを落とし、ぬれた場合は、天然素材の生地でふき取り、自然乾燥を。
スエードは、軽くブラッシング。
かさかさしてきたと感じたときに、素材にあったオイルを入れます。
(革は使っていくと自然に油が抜けていきます。)
必ず、内側になる部分で試し、薄塗りを。それでも物足りない時は、重ね塗りを。
あなたの肌と同じと考えて良いと思います。

保管

絶対にたたまず、ハンガーに掛け、日に当たらない場所に。
箪笥にしまう時は、コットン系の布を巻き、出来れば、真ん中に。
時々扉を開けて、風を通してくださいね。

リフォーム

サイズが合わなくなった時は、どうぞご相談ください。
細く直したり、脇出し、丈つめなど。出来る範囲でお受けします。

リフォームのページはこちら↓
https://kawa-artigiano.com/reform/

ひとりごと

革製品は、使用することで味が変わります。革ジャケットは着れば着るほどあなたの形になっていくのです。

袖のしわ、革パンツですとひざ周りの丸み、革全体の柔らかさ、色の変化などなど、
あなただけのものを、どうぞ楽しんでください。

そのほか質問、お問い合わせがありましたら、お寄せくださいね。

お問い合わせのページはこちら↓
https://kawa-artigiano.com/contact/


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