めえさ、水族館、ある!?
これは、お客様からお電話で、革のジャケットの
衿が切れたの、直せますか？とのお話に、私が、
「大丈夫ですよ、どちらから来ますか？とお聞きしたところ、
このようにお答えになったのです。
ご自分の前に、水族館が見えるとおっしゃっているので、これは、
リニューアルして全国的に有名になった、加茂水族館の前にいらっしゃる
と言っていると理解し、道案内した訳です。
なんか、うれしい気持ち。私の勝手なイメージを壊すことのない
方でした。雪が降っているのに、車とはいえ、裸足でせった履き！
お品物は、羊革ジャケット
before
after
こんな感じで、上衿をはずして、交換しました。
だいぶ着込んだものらしく、直せるところは、全部してほしいとのこと
でしたので、のりのはがれているところ、ポケット口の補強、糸の
ほつれ直し、最後に全体にオイルを入れました。
どうぞ、革のメインテナンスにも、いらして下さい。
追伸：たった今、そのお客様がとりにみえ、「良かった、良かった!!」と
言って帰られました、
こちらこそ、良かった、良かった
私のだんな様は、雪男!?
昨年の年末年始に掛けて、日本橋三越の「全国職人匠の技展」に出展のため、18日間、
東京いました。
東京が出身なのと、長男（独身）と長女（既婚）がそちらに住んでいますので、
仕事ばかりでなく、実家にもお世話になり、孫たちとも過ごせたりと、
緊張と微笑みの交差した毎日でした。
東京は、その間全く雨が降らず、青空続きでした。それなのに、それなのに･･･？
帰る日（１月12日）は久々の雨。車だったものですから、東北自動車道から山形道に入り、
月山に入った頃から雪が降り始め、山だからね、なんて気持ちでいたら、
湯殿山は結構降ってて、ご存知かどうか、私達の愛車は軽自動車なものですから、
さすかの主人も、左によけて、どうぞ、どうぞと後続車を先に行かせたりしてました。
山を降りれば止んでるだろうと思ったかどうか定かではないけれど、櫛引あたりから吹雪始め、
鶴岡はさらに激しいことになってました。ﾋﾞｯｸﾘ!!
それ以来、ずっと雪！一昨日（19日）名古屋に出張の主人は、JR羽越線終日運休とのことで、
あわてて仙台行きのバスを予約したり、なんだかんだ、ばたばたの朝でした。
そして極めつけは、20日、名古屋まで「雪」
主人からのメール、そのまま引用ー「まいった、雪！ー
でも、安心してください、名古屋三越栄店、全国匠の技展開催中です!!
１月２５日（月）まで、７階催物会場でやってます。革製品のリフォーム、修理もお受けしてます。
お近くの方、どうぞ、足をお運びください。
ラム革、ピックプリント革でハーフコート、完成！
かなり寒くなってきましたが今のところは
暖かい鶴岡です。雪もなく、穏やかー(^-^)/
ハーフコート、出来上がりました。
今回は、ツーパターン。
ひとつ目は、ピックスエードに、少し光る感じに仕上がったプリントの革を使いました。
脇に長い三角まちを入れ、裾まわりはフレアな感じ
パンチングしてある革なので、個性的
ブローチ見たいなボタン
ふたつ目は、パープル色のラム革。こちらは脇にスリットを入れました。
見返しには、同じラム革の黒を使用。
前身は比翼仕立て
スリット入りの袖口も折り返しても
ふたつとも、高めにウエストポイントを持って来て、シャープなイメージに！
勿論、革を選んで、オーダー出来ますからね！
革のオーダーを納めて、お礼の品が来ました！
クロコダイルの革でジャケットを作りました
新色ラム革で、オーダージャケットを作りました
革職人アルティジャーノでは、この度、新色2色の革を作りました！
パープルネイビーとダークブラウンです。
先日10年来のお客様が、11月16日から旅行に行くので、何かありませんかとご来店。
このうちのパープルネイビーがきっとお似合いになりそうだと思い、ショートジャケットを提案しました^_^
仮縫いもして、昨日出来上がりお渡ししました(^-^)/
今朝一番で、そのお客様からお電話をいただきました！
「このジャケット、私にぴったり。持っている服に、何にでも合うわ。ありがとう」ですって!!
さいこーーーーーう(*^_^*)
今度は,そのジャケットを着て、遊びに来てくださいねと、お願いしておきました!
メンズレザージャケット、レディースレザージャケット、レザーパンツ、デザイン画かいてます。
今日は11月9日、すっかり秋も深まりましたね。
紅葉した葉っぱたち。必死で木の枝にしがみついていたり、赤や黄色のじゅうたんを敷き詰めてくれたり、すっかり、楽しませてもらってます。白いものが乗っかるまで、もう少し遊ばせてもらいます。
そんななか、革職人アルティジャーノは、ホームページをリニューアルすることにしました！！
新しい試行としまして、商品の画像と一緒に、手描きのデザイン画をのせることにしました。
こんな感じです。
25着くらいの製品を載せる予定なので、25着のデザイン画を書きます。
こだわりの全て手描きです。
休みを返上して書いてますが、まだまだかかりそうです。
がんばりますので、皆様も楽しみにしていてくださいね
革のｼｰｽﾞﾝ・到来‐革ｺｰﾄ、ｼﾞｬﾝﾊﾟｰ、ﾊﾟﾝﾂなど、革ｼﾞｬｹｯﾄくださーい!!
日本橋三越「匠の技」展向けて、制作始まりました！
鶴岡シルクさんのバック作りました！
朝夕、かなり冷え込んできましたね。
こちら鶴岡から近いところにあります、鳥海山（ちょうかいざん）の山頂付近が白くなっていました。
なるほど、厚い靴下履きたくなるわけだわって思いました。
鶴岡シルク(http://www.t-silk.co.jp/hpgen/HPB/entries/3.html)さんからご依頼をいただき、
きびそ（kibiso)と革を使ったバックを製作しました。
きびそとは、蚕が繭を作る際に最初に吐き出す糸だそうです。
詳しくは、HPでご確認くださいね。
出来上がったバックは、こんな感じです。
ダーツをとってふっくら、ころころしているので、まんまるバックと呼んでます。
革は、持ち手とぐるっと脇のまち、それと内側の見返し部分です。
ラム革なので、とっても軽いです。
裏地はご覧の通り、とっても綺麗な配色のもの。
勿論、絹100％。
こちらの方では、羽黒の「荘内藩 松ヶ岡」（カフェ）さんの中に置かれているそうです。
去年作った大きなバックもあるはずです。
勿論、他にたくさん、鶴岡シルクさんの商品が展示されています。
その他、全国の百貨店での催事販売もされているようです。
ぜひぜひ、足をお運びくださいね。 http://kibiso.jp/もご覧ください。
