野村孝之、革への想いを語ります。
2018年05月07日 11:36
以前のブログでご紹介した革を、改めて野村孝之が想いを語りました。
革の問屋さんで、衝撃的な出会いがありました。
20年以上前に、そちらの社長さんが購入した革で、染めのムラがありすぎて商品を作るのは難しく、今まで寝かせたままになっていたそうです。
それを見て、これはいける!!
裏面に特殊加工をすれば、一枚仕立てで着ることができて、リバーシブルにもなる。
なんか、いいもの作れそう。
これが、私の素直な感想でした。
フランス、イタリアでは普通に一枚で革シャツを着ているように、日本の方にも着て欲しい。
そんな思いで作ってみました。
染めムラは、革を染色する時に、表面にお化粧をしていない、フルアニリン。
素の表情が目立って見えている個性そのもの。
これがむしろおもしろい。二つと同じものがない。
そんな想いを形にして作りました。
あなたに合わせてお作りいたします。
お問い合わせ、お待ちしております。